国民車構想


政府の政策としては実現しなかったものの、55年になると通商産業省(現経済産業省)の
国民車育成要綱案(国民車構想)が話題となった。

富士重工が58年に発売した軽乗用車スバル360は、性能や価格面から「国民車」と呼ぶにふさわしい人気を獲得した。
軽自動車の新モデル投入が相次ぎ、軽は最初の黄金期を迎えた。