人員整理


多くの自動車企業で人員整理が行われ、労使間の対立も激化した。
そうした業界を立ち直らせたのは50年の朝鮮戦争によるトラックの特需だった。
これを機に復興への本格的な歩みが始まった。
「国民車」を具現した軽自動車1950年代前半には、日産-英オースチン
日野-仏ルノーといった外資との提携が活発化し、技術導入による乗用車生産も
始まった。