車検


本来、車検という制度は、オーナーがクルマをキチンと維持していることを前提に、
それを確認するチェックでしかない。

だから、とりあえず走れているクルマである限り、
まったく手をつけずに車検場に持っていったとしても、書類が揃っていて、
ライト類がキチンとつき、タイヤに山があってブレーキがちゃんと効き、
排ガス濃度が基準値以下である限り車検そのものは通ってしまうのである。